いりこだし
今回は煮干しで「だし」を作ります
煮干しはイワシ類を煮てから干して乾燥させたものです
「イリコ」とか「ジャコ」という呼び方もしますよ。
強い風味のだしができますので、みそ汁とかめん類つゆなんかのベースにぴったりです。
煮干しのサイズは小さいのから大きいのまでたくさんありますが、あまり大きすぎるのは避けたほうがよいそうです。
大きすぎるのは、
独特の魚臭が出やすく、クセが強くなりすぎるんだそう。
もともと、イワシはクセのある(コクのある)魚でなので、強火で煮立てたり、長時間加熱するのはバツ。臭みが出ちゃいます。
手順を守って作ると、透明なのに腰の強い「いりこだし」ができますよ♪
煮干しだし(いりこだし)の作り方
材料は、水1リットルに、煮干しの数は大きさにもよりますが30~40くらいが目安です。
◆煮干しの頭とハラワタをちぎり取ります
☆ハラワタは気づかずに取り残しがちなので気をつけましょう
☆ちなみに、魚山人さんはヒレも尾も取ってしまう時もあるそうですよ
◆お掃除した煮干しを水に30分くらいつけておきます
◆そのまま鍋に移して中火で加熱します。お酒をちょっぴり入れましょう
◆沸いてきたらすぐ弱火にして沸騰させないようにしましょう
◆アクをていねいに取りながらだいたい7~8分くらい煮ます
◆手早く漉して完成
次回はこの煮干しダシで作ったお味噌汁を紹介します☆☆