ヘスペリジンとは
ヘスペリジンはミカンの外皮や薄皮に含まれるフラボノイドで、ポリフェノールの一種です。 強い抗酸化作用があり、がんを抑制するほか、血圧降下作用脂質改善作用などで、血圧や中性脂肪値を下げる効果があるといわれます。また、炎症を抑える作用や、神経を鎮めて不安感を払拭する作用もみられるようです。 漢方薬の陳皮に薬効があるのはヘスペリジンの作用が大きいと考えられています。 みかんの薄皮は筋などがあって食べない人もいますが、筋には食物繊維もあるし、薄皮にはヘスペリジンも豊富。ミカンは袋ごと食べたいものです。 |