添加物使用の背景は「無責任構造」によるもの

  

食品添加物大国

近年アフリカに立ち寄りますと、そこかしこに中国の影響を色濃く感じられるようになっています。それに比例するように「日本ブランド」の影が急速に薄まっている気がします。

ざっくり言えば、メタボの大企業病に罹患して天狗鼻になった日本企業がモタモタしてる隙を突いて、韓国や中国の企業が盛んに進出して来たという背景があるからでしょうね。

政治は3流、企業も3流(が目の前)

「商売」は日本国の生命線。
よく云われれていた、「政治はド3流だが、企業は1流」
それが日本経済をかろうじて支えていました。

ところが企業の巨大化が進行するにつれて、企業もボンクラ政治や脳性麻痺の役所と同じような体質になってしまった。よく似てますよ、呆れるほどね。

「東京電力」。アレのザマを見てそれを否定できますかな?
なにせアレは一応「企業」。多かれ少なかれ他もご同様ですよ。
ま、SONYやPanasonicが、持ちこたえるのを祈るばかり。
「競争」しなきゃいけないコチラの方が東電よりマトモですし。

外的要因を指摘する声が多いようです。
筆頭は「円高」でしょう。
しかしね、そんなモンは「言い訳」です。
腐っておるからですよ。根っこの部分がね。

前にも何かの記事で同じ事を書きましたけども、こうした停滞を招いている大きな原因は、日本社会の上層部を『秀才たち』が占めているからです。

東大卒を中心とした歪な学歴偏重ですな。
彼らは秀才ではあっても『指導者ではない』のです。
(宦官の科挙にも似た詰め込み学習の延長というべき試験制度が人間性を阻害している可能性)

なのに、彼等に「決断」をさせ続けているシステム。
それこそが日本が没落へ向かっている真の要因。

実質的に国家や企業を動かしているのは彼等。
それが我が国の病根と言ってもよい。病で腐った根元。

第二次世界大戦で日本国を破滅に導いたのは誰か。
まさにこの連中。つまり東大(帝大)閥です。

その教訓をまったく生かすこともなく、反省の欠片すらなく、今また同じ事を繰り返している日本という国の愚かさ。

この連中をコントロールすべき責任がある政治はまるで機能せず。政治と官僚の癒着と利権誘導体質に対して企業はどうするか。「似たもの同士」になるか、海外へ逃げるかです。

お分かりですな?日本の大企業は政府に「なびく」ことにより延命する道を選んだのです。そんな腐ったモンが世界の「1流企業群」と競争できるのか。出来はしません。しても勝てない。

ドコモや東電など「日本国内でしか通用しない企業」
かつての世界ブランドたる日本の大企業もそこに落ちて行くでしょうな。

日本国の将来を案ずれば、自ずと答えはひとつだけ。
あの異常なる「東大」という学校を閉鎖する。です。

歴史は繰り返すが、急流は速いようで遅い

冒頭のアフリカの話に戻ります。
韓国・中国の影響力が増すのをみての感想ですが、上記は表面的なものにしか過ぎません。もう少し深い部分で感じる「何か」があるのですよ。

その何かとは、「近代史」。つまり歴史、世界史です。

1884年にビスマルクがベルリンで開いた国際会議、【ベルリン会議】
その内容は「植民地は先に支配した国ものである」というルール策定。

つまり欧米列強がアジアやアフリカを好き勝手に征服しても良いって事。それからたった10年やそこらで、アフリカ大陸は事実上すべて植民地に。

なんとか独立した国家として残ったのは、「エチオピア帝国」
そして、米国の解放奴隷が建国した「リベリア共和国」
この二国以外は全部列強の植民地(又は保護領)になってしまいました。

「植民地支配」とは具体的にどういうものか。
アフリカの奥深くにあるコンゴを例にしてみましょう。

これはベルリン会議が開かれた因子にもなった出来事です。

コンゴを探検したスタンレーという男が、1879年にこの国をベルギーの王様に「どうぞさし上げます」と言って贈呈。この王様はレオポルド2世といいまして、コンゴを自分個人の領地にしてしまいます。

で、この地でゴムを集めて儲けることを狙います。
コンゴ人に「ゴムを集めてこい」と命令。決められた量をもってこない人はその場で殺す、あるいは手を斬り落とすという残虐さ。老若男女関係なく、劣悪で過酷な労働を強制して、従わない者は殺す。

なのでレオポルドがコンゴを支配してる20年の間に、コンゴの人口は2500万人から1500万人に激減。なんと一千万人も人口が減ってしまう。(コンゴ大虐殺)

※驚くなかれ、この1千万人の死者数は後の第一次世界大戦の死者数と同じ。だが大戦では「全世界での死者数」、コンゴは一国で。その痛みと後遺症は想像を絶するものがありましょう。

レオポルド2世はこうして得た莫大な富で、「豪奢なハコモノ建設」
そして、「世界の美女漁り」

これをみたイギリス・アメリカ・ドイツ・フランス・ポルトガル・オランダ・スペイン・ロシアなどの「列強」はどうしたかというと、表向きはレオポルドの行為を非難しながら、そのホンネ「自分達も儲けたい」を隠そうともしない。

喧嘩するよりも仲良く植民地を分け合った方が得策だという思惑でもって、ビスマルクが音頭をとりベルリン会議になったわけです。

アフリカだけではありません。
東に目を転じると、アジアも風前の灯。
列強に翻弄されてズタズタ状態です。

アジアの中心清王朝中国の周辺国は、殆ど支配されている。
中国も悲惨としかいいようがないほど痛めつけられます。

しかし、唯一独立を維持した日本はビスマルクのドイツに習い、いち早く憲法を成立させ、ある程度の軍事力を持ち、「外的な要因」と「立ち回りの巧妙さ」によって列強の内政干渉を退けていました。

とは言え、不平等条約を押し付けられて「田舎者」扱いであり、いつ列強に侵略されるか分からぬ不安がありました。

それから逃れるために選んだ方法が「列強の真似」です。

すなわち、朝鮮の植民地化を狙った行動。
これにより利害の対立する列強の一つであるロシアと開戦。
さらには清国と開戦。

この2つの戦争で日本は勝利します。
なぜ勝てたのか?

ロシアでも清でも革命が相次ぎ、国内がガタガタ。
とてもじゃないが、戦争などしてる余裕がなかったのですよ。
ま、日本内部では「軍隊の力が素晴らしいから」という解釈ですが。

とにもかくにも、朝鮮は日本により植民地に。
中国は信じられないほど巨額の賠償金を払わされて借金大国に。中国は列強のみならず、日本からもアチコチ虫食いのように侵略されて国情はボロボロになって行きます。

西太后の統べる清国が腐敗しており自業自得だとしても、外からの侵略行為はメチャクチャだと言わざるを得ません。

列強がとった醜さの極みと言える中国とイギリスの【アヘン戦争】
儲けのためにインドで栽培したアヘンを中国に売る三角貿易。
これによって麻薬中毒者が激増し、怒った中国がアヘン貿易を制限したらイギリスは武力によってこれを撤回させようとした。

これがアヘン戦争ですが、これに負けた中国は麻薬患者が激増してもどうにも出来ずにイギリスの商人を儲けさせ続けることになります。

※ベトナム戦争において、中共軍がアメリカ兵に対して「麻薬戦争」をしかけたのは、この記憶が深く残っていたからではないでしょうか。現在世界最大の麻薬市場はアメリカ。中国の戦略がこの事実に多少でしょうが影響してるはずです。

これらの出来事で中国は北方領土や香港や台湾を失い、それは現在に至るまで民族分断のなどの悲劇を長引かせる原因でもあります。

これは朝鮮分断もまったく同じ。この出来事に深く関与した日本は列強以上に反省の色がないようですけどね。

近世の大航海時代あたりから20世紀まで続いた列強の植民地支配の影響は根深く、アジアやアフリカ(ラテンアメリカや中東も)には国の構造そのものに植民地時代の残滓が色濃く残っております。

とくにアフリカにおいては傷跡の深さ故に国家としての成長が遅れてしまった国が数多い。南北アメリカの原住民と同じように鏖か、攫われて奴隷じゃ国もへったくれもない。

しかも独立した後さえ欧米やソ連が干渉してきて内戦や独裁ばかり。奪われ続け、殺され続けてきた歴史。

そして21世紀現在。
かつての列強は「ユーロ危機」に直面。
アフリカにおける影響力も急激に薄れている。

そして急速に影響力を増しているのが、中国と韓国。
アフリカが無残に搾取されていた時に、同じく苦しめられた「仲間」です。

この事が感慨を胸に深めるのです。

※もちろん中韓が「仲間意識」でアフリカに投資していると考えるほど甘ちゃんではありません。動機不純は承知のうえです。結局は経済的欲求。かつて列強と日本が大陸を侵略した動機とそう変わらない。

歴史の周期性。歴史のうねり。
反復する歴史。そして歴史の転換。

単純に言えば、
列強が衰退し、昔搾取された地域が、今新たな列強を目指している。

「この大波は、多分止まらないのだろう」
アフリカのとある都市、ホテルの窓から市街を眺めつつ感じます。

しかし、いかな歴史の大波であろうが数年という短期では何も変えられない。それも深く感じるところです。

自分は温家宝(ウェン・チアパオ)氏を首相になる前から知っています。普通の政治家には感じられれない雰囲気を持ってましたね。この人物はきっと何か大きな事をやる、と、期するものがあった。6代目の首相になった時は「必ず何か変化をもたらす」と確信してました。

しかし、そんな彼でも「何もできないまま」秋の首相交代を迎えようとしている。
中国の権力構造は複雑怪奇。そして巨大。
いち個人で何かを変えられるようにはなっていなかったのです。
胡耀邦にも趙紫陽にもなれなかった。が、最後に意地をみせたようですな。

それを思えば、理念の欠片さえ無い人が、コロコロ1年おきに首相を務める、ドコかのお伽話かママゴトのような変な国で、何かが変わると考えること自体、大間違いのような気がしたりする。

結局のところ、中国は日本以上の速さで「腐って」おるようです。

そろそろ本題に入りましょう。
上でチラリと書いた「腐っておるからですよ。根っこの部分がね」
それがテーマです。

『秀才』はスキルではない

メタボの大企業病
日本の大手企業は必ずといってよいほどこの病気になります。

企業自体それに気がついているみたいですね。
で、英語を社内公用語などにする「改革」をしてたりする。

が、無駄なこってすな。そんなことしても駄目。

例えば、
楽天の三木谷さんは確かに切れ者でしょうが、それはあの方個人。
楽天という会社そのものは、すでにメタボが発症してますな。

おいらの英語力、
TOEIC受けたら、おそらく3点くらいですが(笑)
ネイティブを含めた向こうの方とコミュニケーションに困ることはありません。

それは日本人以外の友人が増えたせいだと思います。
なんとか笑わせようと思う。それに、口喧嘩に勝ちたい(笑)

笑わせるには際どいジョークが必要で、「ありきたりの冗談」は駄目。でもブラックジョークは危険でね、発音ミスでヤバイことになる。

どうしても相手を普通に笑わせたり、怒らせたり、反省させたい。
だから、自然に「通じる英語」を使えるようになっていた。

こうした事はサービス精神というよりも、自分の「地」ですな。
つまり「自分の考え」「自分の個性」を間違いなく伝えたい、と。

TOEICで900点以上。
それがどうしたっていうんです?

何もなりませんな。そんもん。
東大を出た者が、松下やソニーやホンダを、アップルやマイクロソフト、グーグルやフェイスブックを創業できないのと同じことです。

ペーパテストの秀才に国際的な商売のセンスが身につかないのと同様、TOEICの高得点がグローバルビジネスのスキルを高めることにはなりません。

日本の英語教育が駄目なのは、「外交辞令だけを教える」からでしょう。「うわっツラ」だけの言葉を言われりゃ、相手は本気でノッてこない。

心にドンっと来るジョークや、思わず本音が出る誘導尋問的言葉。
それはね、【自分の言葉】でなきゃ無理なんです。
相手が反応するのは、当人のオリジナルに対してなんですよ。

でも多くの同胞は(かなり勉強してる人でも)、妙ちくりんな発音です。そもそも発音以前に言葉の選び方が非常にマズイ。

これってのはね、英語が下手というよりも、
【日本語が下手だから】です。

日本語で日本人を納得させうる日本語能力。
そいつを身につけるのが先で、それがないとスキル自体が無意味。
自分の言葉で自分の考えを喋れるように育成すべきでしょう。

A:「うっす」
B:「おう」
A:「最近のアレって、少しナンだな」
B:「まぁ、何だ。そりゃアレだよ」
A:「そうか。そりゃやっぱアレか。なるほど」
B:「そういうこったね」

何が「そういうこったね」だい。エスパーじゃねぇっての(笑
何を言ってんだかさっぱりわかりません。

主語もクソもありゃしない。でも正常な大人同士の会話。
これで会話が成立してる(笑)

こういうのを「阿吽の呼吸」といいまして、日本人オリジナル。
これはこれで、おいらは素晴らしいと考えています。
立派な日本の文化でもある。

でも、この感覚(コミュニュケーション)を外国語にするのは不可能です。
そして、企業経営を腐敗させる因子にもなっているんです。

「食品添加物だらけ」は何故?

皆さんは、
「町の食べ物屋さん」と「大手食品メーカー」の食品 このどちらが、「安全な食」だと思いますか?

「個人商売の人は強欲そうだから疑わしい」
「有名な大企業だから安心でしょう」

ま、それが多数意見でしょうな、普通。

答えを言いましょう。
「両方とも安全などとは言えない」
それが現実です。

日本の食品は添加物だらけです。

生産から加工、流通網まで大半を大手が占める。
特にルートを持たぬ個人の零細食品業者はそれを仕入れるしかない。
なので売られている大半の食品が安全とは程遠いのです。

食べられる食品は何?

・米
新米には農薬や混ぜ米、古米にはph調整剤。
ブランド米すら産地偽装の品が流通している。

・小麦粉
政府はポストハーベストの残留はゼロだと公表。
それはあり得ない。が、全量検査は不可能。

・大豆
ポストハーベストに加えて遺伝子操作。
遺伝子組み換え不使用表示の確実性は根拠薄。

・牛肉・豚肉・鶏肉
疑惑のオンパレードであり、これだけで本1冊以上書ける。

・牛乳
街で牛乳の名で売られているのは牛乳ではない。
一ヶ月も腐らないモノに「賞味期限」の表示が恣意的。
美味しい牛乳

・豆腐
今の工場豆腐は一ヶ月以上腐らない。
なのに何故あの賞味期限? 理由はスーパーの都合のみ。

・漬け物
日本にはもう「漬物の名産地」は存在しない。
「中国の漬物」と名前を変えない限り信用はできない。
手作り漬物のススメ

・お惣菜
売れ残り、傷みかけ、クズや切落しの二次、三次処理。
あるいは誰も正体を知らない具が入った冷食を加工したもの。

・液卵と粉末卵
売られている卵製品のほとんどはこれで作られる。
けして生卵からではない。
安いからだが、サルモネラ菌のリスクが生卵より高い。
添加物だらけであり、もはや卵とは別のものである。

・ギョーザ・ハンバーグ・コロッケ・ミートボール
クズ肉とも呼べないほどのクズを使っていればまだ良い方。
肉さえ入っているかも定かではない。
肉の代用に大豆の搾りカスを使えるからです。
肉の感触があれば鶏のトサカであったりする。
添加物は種類をおぼえきれぬほど使っている。

・めん類
うどん粉で作ったもんが蕎麦として流通。
中国産の蕎麦粉でさえパラパラ混ぜる程度。
蕎麦もうどんも、コシの強さは薬で自由自在。
インスタントラーメンについてはノーコメント。
あれは「現代日本、病理の象徴」とだけ言っておきます。

・コンビニのおにぎりに
精米改良剤と炊飯改良剤。
毒性のある亜硝酸ナトリウム、ph調整剤。
その他色々な発色剤。

・コンビニ弁当
「保存料・着色料不使用」の文字
でも添加物はてんこ盛り。添加物だらけ。
保存料や着色料が当たり前のように多用されている。
なのになんで「保存料・着色料不使用」?

・回転寿司
何の魚だか分からない回転寿司のネタ。
マグロの入ってないツナサラダやネギトロ。
店が一番売りたいのは軍艦ネタ(原価率の問題)
一番食べてはいけないのはその軍艦ネタ。
新鮮な材料をあんな風にする必要性はないからです。

・白身魚
あらゆる食品業界で使われる白身魚。
ところがその魚種はもはやSF映画の世界。
魚類学者でさえ何か分からない正体不明の魚も。
味など添加物で自由自在。
自分は素性が分かる魚しか食べていません。

・エビやイカ
姿のもの以外はもう何も分からぬ状態。
ドコの産でどんな種類でいつ加工されたのか霧の中。
表示の信頼性は限りなくゼロと来ればつかみどころなし。
もちろん、「添加物が山のよう」
フェイクが進んでそのうち合成したイカやエビが出まわるでしょう。

・クジラ肉
SSが心配しなくても日本人はそのうち食べなくなります。
マグロと同じく鯨類も食物連鎖のトップ。
つまり人間が作った毒を体内で濃縮しています。
鉛や水銀がいずれ許容量を超えるでしょう。
フクシマの放射能も彼等の中で濃度を高めます。

・酒の肴類
ソーセージから海の幸、
添加物が使われてない品をみたことがありません。
というか、添加物まみれです。

・ビール
ドイツビールとの味の違いはいったい何。
国産メーカーのビールは混ぜ物、水増し、添加ビール。
日本酒と同じ運命を辿るのも時間の問題。

・日本酒
あまりのデタラメさに日本酒を飲む人が半分に減った。
メーカーの自業自得ですな。
米しか使わぬ地酒を飲むことです。

・ワイン
酸化防止剤は確実に身体に影響を与えます。
それと、醸造酒なのですから、ちゃんと醸造してあるワインを飲んでね。
安すぎるワインに注意。

・ペットボトルのお茶
アスコルビン酸(V・C)の添加量
「緑茶抽出物」
このふたつを絶対に公表しない理由は?

・コーラーなど砂糖飲料水
いまだに飲んでいる人の感覚が分かりません。
そして子供にコレを飲ませる親も理解不可能。
一度でいいから成分を調べなさい。
でなきゃ親の資格はありません。

・離乳食
元の姿が分かる食材を買って自分で作りましょうね。
それが親の責任ってもんです。
食品企業など信用してはいけません。

・ファストのハンバーガー
メタボ100%保証。
毎日食べ続けると1年後の生存率はゼロか!?
誰か試してみて下さい(責任はとりません)

・健康食品
添加物も合成ビタミン類も同じく「中国からの輸入」が過半数。
健康食品とは、上に書いたような物を売っている店から食べ物を買わない事を指しています。

・その他
その他も何もありませんや、アナタ。
スーパーやコンビニにある食品のほぼ全部に添加物が使われています。

で、

いったい何を食えってんだ!

ph調整剤をたっぷり使っても、
「保存料・合成着色料不使用」と表示できるクソ法律。
香料、酸化防止剤、酸味料と書けば個々の添加物名は省略できる。

厚労省(と旧厚生省)は、どんだけ国民に発ガン性物質を食わせてきたのかって話。

そんな官僚ばかりの霞が関だから、
国民に放射能を浴びせても平然としてられるんです。
放射能を無視して「消費税アップ一点張り」
いずれにしても、狂気的な連中ですよ。

はっきり言って国民の命や健康など念頭になし。
虫けら以下でしょうな。

なにが「健康のためにタバコをやめましょう」なんだか(嗤)
国民を欺くスケープゴートに煙草を選んだけのこと。

仮に国民全部が禁煙を達成しても、国と医師団体は絶対に正確な喫煙と肺癌の本当のデーターを公表しないでしょう。なぜなら肺癌患者は全面禁煙になっても減っていないはずだからです。減るのは飲食店の売上だけ。

喫煙の有害さを否定はしませんが、この10年の急激な禁煙ムードは異常。

癌の大きな原因は間違いなく現代人が食べている「食品」です。
正確に言えば食品に含まれる「得体のしれない毒々しいモノ」

発ガン性物質とハッキリ分かるものを一番食べさせられたのは団塊世代。育ち盛りの年齢に有害な着色料で「ベロ」を赤や黄色に染めて喜んでいた時代があった。色菓子は甘くて美味しいから喜んで食っていたのです。この年代に癌で亡くなる方が多いのは偶然などではない。

あるデーターでは日本人が50年間で「食べた添加物の量」は、
およそ【200キログラム】(これは甘い見立てだと感じますが)

団塊世代ではないから安心と思うのは大間違い。
こうした物質は長い時間を経ても完全に消えず、追跡も出来ません。
「遺伝」に関わっているだろうし、今現在も添加物は全盛なのです。

役所と企業の癒着体質

添加物には無頓着だが、食中毒には厳しい姿勢。
それは食中毒の場合比較的因果関係が明確だからです。
つまり発症の原因を特定しやすい。
それは責任の所在がはっきりしているということになります。

責任をとることがなによりも嫌いなのが役人。
監督者が追求をうけるようなヘマはしない。

さらに決定的なのは、食中毒は主に零細業者が起こすという事実。
(雪印乳業食中毒事件は例外的)

【天下り先に有望な、添加物を扱う大企業ではない】ってこと。
役人と企業の癒着にゃ吐き気がしますよ。

森永のヒ素ミルク中毒事件じゃ乳幼児を中心に130名の死者。
カネミ油症事件ではPCB(ポリ塩化ビフェニル)で1万人以上の被害者。

雪印の集団食中毒事件では企業の杜撰な管理と出鱈目さが露呈。
これらの事件の「規模」をみて、日本が中国ばかりを非難できるのかどうか。

「そんな事件は大昔の話じゃないか」
冗談じゃありませんな。
食品業界で働く人には常識です。
「過去じゃない。今も同じ体質」

例えば、業界の人間はみんな知っている有名な話。
ヤマザキのパンは柔らかくて美味いと評判が良いが、それは消費者に限った話であり、業界内部では評判が悪い。よそのメーカーは自粛しているパン生地改良剤「臭素酸カリウム」の使用をこの会社はやめないからです。臭素酸カリウムには発ガン性の疑いが濃厚なので他の菓子屋は使っていないが山崎製パンは「柔らかくするために」使い続け。で、不二家という菓子屋さんは、何ヶ月も前に作ったケーキを「冷凍保存」して売っていたとして業界じゃ「高名」。その不二家を買収したのが山崎製パンなので、人々は冷笑したもんです。呆れたもんですな。

上にあげた個々の食品をみたら気づくはずですが、「中国からの・・」が大きな脅威となっているのが目立ちます。目立つどころの騒ぎではない。いつぞやの「中国食品は怖い」騒動にも関わらず、むしろ中国からの輸入は増えております。

全ての食物は太陽と大地と水が根源。
中国の水は、もはや人間が飲めるような水質ではない。
なのになんでそんな国から日本は「食品」を輸入し続けるのか。

円高?デフレ?
そんなもんは何も関係ない。

デフレであろうがインフレであろうが、企業は安い中国製品を輸入してばら撒くのを止めたりはしない。

いうまでもなく「儲かるから」です。
日本国民や日本国よりも収益が大事。自社の従業員よりもやはり会社の利益が大事。それが私企業ってもんなんですよ。

消費者の安全より利益を優先して当然ってもんです。
それが「体質」なんですよ。

日本の「会議」って奴は独特で異様です。
企業も同じでしょうな。
討論や激論は起きない。
「根回し」で物事は決まっており、会議はその確認。

ディベートは不要。
「アレはソレだ」で済む。

これらが、日本企業における【阿吽の呼吸】ってわけです。

ここには改善やイノベーションが発生しない。
「あ」「うん」は、よくない事を決定する道具と化してるだけ。

「グルメブーム」といわれて約30年。
たいしたモンですな。日本人の「進歩」は。


薄気味の悪い静寂な跫音

コンビニからは年間数百万トンの残飯が出ます。
残飯とは名ばかりで売れ残った手付かずの商品
新しい法律により業者はこれを処分しなきゃいけない
(45%だけですが)

下請け業者に出して、飼料や肥料へリサイクルさせる。
けどもあのコンビニ弁当の「過剰包装」
プラ製の折箱に邪魔くさいビニールだらけ。

あれをいちいち除去してられる訳がない。
どうするのか。どうにもできんでしょうな。
つまりそのまま食品と一緒に処理される。
家畜の餌になり、肥料に混ざるのです。
で、そいつを人間が食うと。
プラやビニルが何で出来ているかお調べ下さい。

ある先生に聞いた話ですが、BSE(狂牛病)以降、畜産の動物に何かが起きている兆候が世界的にみられるとのこと。そういえば日本でも、それを裏付けるような事件が毎年の様に報道されています。

カネミ油症事件のように「誰でもはっきり分かる異常」ではなく、エイズに似た静かな、しかし強烈な効果を発揮する怖さを持った何か。

これで自分が感じるのは【過飽和】という言葉
目には見えないが、もう「いっぱいいっぱい」なのではないか。
何らかのちょっとした作用で噴き出してしまう寸前。

上で紹介したように、人間の現代食文化はあまりにも異常です。
溢れ出す寸前まで来てると思う根拠は数多い。

ここ数年で、特に哺乳類の家畜が異様な大量死をする事件が目立つ。

人間がこの100年で世界にばら撒いた添加物を始めとする毒物類は天文学的な量になりましょう。多くは分解されているが、残念ながら「自然界では絶対に分解されない」ものが非常に多い。もともと自然界に存在しない人類が合成した物質が主体だからです。

まだはっきりしたことは何も分かりません。
ですがこれだけは言えるでしょう。

「人間の行為が、自然界の何らかの限界を超えてしまっている」
「ヒトも哺乳類である」

だが諦めてはいけない

今この瞬間はたちまち「過去」になります。
時間の流れは無情なほどですが、非力な人間にとってみれば時間こそが唯一の救いでもあります。人間では解決できない問題でも時間は必ず答えを出すからです。

つまり、『救いようがない現在』『どうしようもない現状』であっても諦めることはないということですよ。

しかし「芽」がなければ、何も生えては来ません。
その芽とは、やはり「人」であり、それ以外は何もない。

現在の資本主義スタンダードが当面の間続くと仮定すれば(これに替わるスタイルはまだ現れてないので最低でも数十年は続く)、近い将来世界経済は危機的な状況をむかえる事になるでしょう。

これを回避するか、あるいは壊滅後の再生方法として考えられるのは、世界を3つのブロックに分けてしまうこと。

『アジア連合』、『中東・アフリカ連合』、『南北アメリカ・ヨーロッパ連合』。この3つにわけて、ブロック内の国々は互いに関税を撤廃し、国連のミニュチュアのような中央調整機関を設立して強固に結びつく。

国連の下に3つのミニ国連。
そういう図式で世界の安定化を図る。

ブロック同士が争うのではなく、平和的な経済競争関係を保つ。
来るべき未来の世界はこういう姿にならざるをえないはずです。

この世界像をもとに、自国100年の繁栄を築くという目標を持った政治家の出現。それを待つばかりです。「不可能」「絶対にない」ということもないはずです。

今我々が諦めてしまえば、小さな子供たちの未来に何が起きるのか。
それを考えていただきたい。

アイドルのケツを追っかけるのもいいが、いいかげんに目覚める時期ですよ。


Comment