読者投稿の庖丁画像〔#58〕
投稿者:yojiさん
職業:
魚山人様
91歳で亡くなった母に、もうかなり前にプレゼントした木屋の菜切り包丁エーデルワイスです。
母が亡くなって形見に貰いました。今は家で私と家内が使っています。
母は昔から菜切りで何でも作っていました。
かなり後で出刃庖丁を買いましたが、それは知り合いの子にくれてやったそうです。これお袋が使ってたんだよね、という思い出です。
さきほど名前を入れないで写真とコメントだけ書いて送ってしまいました。
yojiさんと申します。
亡くなった母の形見に貰って来ました。木屋のエーデルワイスという包丁です。
もうずっと前に母にプレゼントした包丁です。
まだこの包丁になる前、裁縫をやって忙しい母がラジオの料理番組から「ガンツーパーツアイタン」という料理を作ってくれて、名前のめずらしさと中華っぽい食べたことのない料理にビックリしたことを覚えています。
亡くなる前にその話をしたら大笑いをしていましたが作った本人もどんなものを作ったのか覚えていませんでした。
白菜と肉団子が入っていたようなきがします。
この包丁は今我が家でがんばってくれています。
2014年07月13日
Comment
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良いお話ですなぁ(ノ_-。)
大往生とはいえ、御母堂が逝ってしまわれたのは凄くつらい事だったと思います。
子供にとって母親の存在がいかに大きいか、それは年齢とかそういうものを超越しておりますので。
「料理好きで、裁縫に忙しい」
こういうところが、おいら自身の母とかぶってしまい、グッと来るものがありました。
元気な今のうちに、できるかぎりの母親孝行をしなきゃいけないと、あらためて起念させて頂きました。
本当にありがとうございます。
大事な大事な、お母さんの形見。
亡き母の良き日々を思い出すよすがにもなりましょう。
どうぞ末永くお使いください。
Posted by 魚山人 at 2014年07月13日 22:35
コメありがとうときもございます。親父が死んだ時もびっくりして死んでしばらくしてから、親父も大変だったんだろうなあ、とか考えが及ぶようになりました。自分が年とったということでしょうか。お袋が亡くなった時、というかそれ以来よく思いだします。もう何年もたってるのにまだ引きずってることに気がつきます。魚山人さんもすばらしいかたのようにお見受けしますきっと立派ですてきなご両親なのでしょう。これからもお元気でいろんな話を聞かせてください。ありがとうございました。
Posted by yojiさん at 2014年07月13日 23:33