納豆のタレは後回し
納豆はよく混ぜて糸を引かせるほど美味しくなります。
ネバネバのポリグルタミン酸をグルタミン酸と切り離す。
これが混ぜ混ぜする理由です。
グルタミン酸は旨味の成分。
これが「単独」になればなるほど美味しさが増すというわけ。
実際に、数百回もかき混ぜると旨味成分は何倍にもなるそうです。
では納豆に付属している「たれ」はどうするのか?
加えてから混ぜるのか、後で加えるのか。
「後で加える」が正解です。
調味液の水分が、混ぜることで増す粘性の邪魔になるからですね。
もちろん醤油も後。
疲れるほどかき混ぜて、食べる直前に。