鯛めし
「鯛めし」は愛媛の郷土料理です。
ご飯に刺身を載せてタレをかけて食べる鯛めし
ご飯と炊きこむ鯛めし
この二種類が代表的な作り方。
刺身の方は「鯛茶漬け」と似ておりますね。
→鯛茶漬け
炊き込み鯛めしにも二種類あります。
素焼きにして炊いている飯に載せるもの
鯛を茹でて身をほぐし、炊き込みご飯に混ぜこむもの
★後者の方(茹でる)の作り方は
茹でて骨と皮を除いた鯛の身をほぐす
それをすり鉢であたり塩とミリンで調味
鍋にて加熱しソボロに
鯛を茹でた汁と昆布だし(または水)で米を炊く
薄口醤油と塩、みりん少々
炊き上がったら鯛ソボロを混ぜて盛る
(飯を盛って錦糸卵などと上に載せる場合も)
このやり方は「鯛ごはん」と呼ばれるもので、少々面倒です。
やはり焼き鯛を使う鯛めしの方が雰囲気が出るでしょう。
★鯛を焼いて作る鯛めし
酒・薄口醤油・塩で薄味をつけたご飯を土鍋にて炊く
炊き上がる少し前に焼き鯛を加える
鯛の身をほぐし、ご飯と混ぜ込む
器に盛る