いかめし
「いかめし」は北海道の郷土料理として有名です。
市販品も美味しそうではありますが、自分で作ると格別です。そう難しい料理ではないし、手順通りに作れば誰でも出来ます。なにしろ、イカとその旨みを吸った米の相性が最高。一度作ると、多分その美味さにびっくりし、クセになるかも知れませんよ。
いかめしの作り方
まずは、前の晩にもち米を洗って水に浸けておきます。
イカの調理にかかる前にザルにあげて水を切っておきましょう。
イカはスルメでもヤリイカでもかまいません。
イカのさばき方を参考に、胴体から足(手)とワタを抜きましょう。
(胴体を破らないように注意)
→イカのさばき方
胴体はきれいに水洗いして水気を拭き取る
乾いた布巾やキッチンタオルなどで包み冷蔵庫へ
さばいたイカの足を洗って水気を拭き取り細かく切る
ボウルに移したモチ米にその足を混ぜます
ここに調味液を加える
(醤油・酒・みりんを同割)
全体がよく混ざるように合わせる
※このときに根菜類や茸などのみじん切りを加えてもよい
そのまま1時間ほど置いておく
調味液が浸透したら今度はザルにあげて汁気を切っておく
表面の水気がとれたイカの胴体に米を詰める
煮たら膨らむので6~7分目くらいに詰めてください
入れ口を閉じるために竹串を一本刺します
サイズによっては楊枝でもよい
きゅっと口を閉めて飛び出した串はハサミ等で切り取る
イカを鍋に並べる
出汁、酒、ミリン、醤油、砂糖を加える
(酒は多め、あとは各大さじ3程度の同割で加減)
強火で煮立てる
沸いたら弱火にして「おとしブタ」を
煮汁がほとんどなくなるまで煮る
カットして器に盛る
針柚子や針生姜を天盛してもよい