沢煮の作り方
沢煮とは、根菜類の細切りを鳥獣肉や魚介など合わせた沢山の材料を使って煮た料理です。「沢」とは「沢山の」という意味。「いっぱいの具」という事ですね。元々は猟師料理か西洋のスープとのミックスだと考えられています。
煮汁は出汁主体の薄味。
つまり汁も主役ということで、「汁物」の【沢煮椀】もあります。
★ゴボウ、にんじん、しいたけ、たけのこ等を千切りに揃える
★豚の背脂(肉なら基本的に何でもよい)も大きさを揃える
★出汁と酒、味醂、薄口醤油で柔らかに味付けをして煮る
※煮すぎないこと
さっと味をからませる程度に
細く切るのはその為です
※材料はお好みでいくらでも増やして下さい
(ただし切り方は揃えること)
※背脂は霜降りしておくこと
(炒めておくのもひとつの方法)
※仕上げには必ずコショウを
(これは沢煮椀でも同じです)