棒煮・芋棒
棒煮は、身欠けニシンの煮物。
★身欠けニシンを戻す
→戻し方
★頭やウロコ、尾を取り除く
★番茶で下煮する(弱火で約30分)
★だし、砂糖、酒、醤油で煮汁を作って沸かす
★ニシンを入れ、生姜の千切りを加える
★1時間弱、弱火で煮る
★火を止めて味を含ませる
芋棒
芋棒(いもぼう)は、棒鱈と里芋の煮物で、京都の名物料理。
いもぼう平野家本家の初代平野権太夫が考案し、相伝している。
★棒鱈(マダラの乾燥品)をよく水洗いして汚れを落とす
★米のとぎ汁につける
(毎日とぎ汁を取り替えて1週間)
★骨を取り外し、ガーゼで包んで縛る
(ネル袋でもよい)
★そのタラを水から1時間ほど茹でて水にさらす
★鍋にだしと酒を合わせ入れタラと出汁昆布を加え煮立てる
★沸いたら砂糖を加えアクをとりながら15~20分煮る
★六方に剥いて8分ほど茹でた芋を加える
※里芋は海老芋や京芋
★かつお節削りを入れた袋も入れる
★醤油をさす
★煮汁が半分以下になるまで煮込む
★艶出しのみりんを加える
★火を止めて含ませる
★器に盛って天に針柚子