アジの塩焼き
アジの塩焼きは焼き魚の定番です。
いかにも魚らしい姿形を活かし、見た目にも立派な尾頭付きの姿焼きにしましょう。
★アジのゼイゴを取り、エラを出し、盛った時に裏になる側の胸ヒレの付け根から斜めに包丁えを入れて内蔵を出します(隠し包丁)
→アジのさばき方
★きれいに水洗いしたアジは水気を拭き取る
★焼く30分くらい前に塩を振る
(バットでもまな板上で振ってもいいが、水分を逃がす盆ザルがあれば便利。そのまま放置しておきます)
★グリルに火を入れて網が赤くなるまで熱する
(そのまま火をつけておく)
★焼く直前にアジの尾・胸・背の各ヒレに塩をまぶす(化粧塩)
(化粧塩によって焦げを防止できます)
★盛り付け表になる側に斜めに切り込みを入れておく
(中骨に達するほど深く切りましょう)
★切り込んだ側を上にして網にのせ、焼きます
★火は中火か弱火(グリルの場合強火だと中に火が入る前に焦げます)
★数分後に一度引き出して様子をみましょう
目が白くなり、焼き色が付いていたら裏返します
★火の通し方は【表6割 裏4割】が基本です
裏返すのは一度だけ
★焼きあがったら器に盛り、レモンや大根おろしを添えます
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