栗かのこ
鹿の子は、求肥や羊羹を白並餡で包んで周囲に大納言小豆をつけ、仕上げに寒天(つや天)で透明感のある艶を出した和菓子。
まだら模様が鹿の背模様に似ていることから鹿の子と呼ばれる。
鹿の子は和菓子の種類としては「岡物」に属します。
大納言小豆の他に「うぐいす豆」「うずら豆」などを使ったりしますが、秋には大粒の栗を使います。
栗のほっこり感がよく出てまして、栗菓子の中でも優れたお菓子だと思います。
★栗の甘露煮は蜜をよくきっておく
★白並餡で求肥を包んで餡玉を作る
★栗を二つに切る
(小さいものはそのまま)
★餡玉に栗を押し込むようにして形を作る
★ハケで表面につや天を塗って仕上げる
※つや天の作り方
・粉寒天を水で煮溶かす
・砂糖を加えて煮詰める(10分弱)
・仕上げに水飴を少量加える
・粗熱がとれてから使用する