黄身時雨
黄身時雨(きみしぐれ)は、白並餡に卵黄を混ぜ込み上新粉と合わせた皮(しぐれ生地)で、並餡を包んで蒸す饅頭。
時雨(しぐれ)とは秋から冬にかけて降る通り雨のことです。
ですからこの時期の季節菓子になります。
★鍋(あればサワリ)に白並餡を入れる
★水少々を加え、火にかけて練る
★白並餡に熱が回ったら卵黄を混ぜ込む
★触ってみて餡が手に付かない程度の固さまで練り込む
★取り出して布巾に置き、冷ます
★2~3%の上新粉を加えて揉みこむ
※固さをみながら
硬すぎると割れ過ぎてしまい、柔らかいと割れが入らない
★この生地を20~30gに切り分ける
(大きさは好み)
★並あんを生地の半量(好み)程度にしてあん玉を作る
★生地で並餡を包む
★セイロに並べて蒸す
・中火で5分前後
・「割れ」が入ったら火からおろす
★セイロのまま冷ます