椿餅
椿餅(つばきもち)は、非常に古い歴史を持つ餅菓子のひとつ。
「つばいもちひ」とも呼び、平安から存在する京都の和菓子である。
小豆餡を道明寺で包み、椿の葉で挟んだもの。
冬から初春にかけての茶菓でもある。
作り方
★道明寺を作る
・もち米を洗い、一晩水に浸ける
・翌日、水をしっかり切り、目の粗いフルイで揉み砕く
・布巾にのせて強火で20分蒸す
・ボールに蜜を作る(水を沸かし砂糖を溶かす)
・その蜜に道明寺を漬ける
・10分程度放置して蜜を吸わせる
★餡を包む
・並あんを小分けして餡玉を作る
・板に濡れ布巾を広げ、その上で道明寺を切り分ける
・手水を使いながら道明寺を手のひらに広げる
・あん玉をのせて包み込む
・形を整え椿の葉を上下に