湯豆腐
湯豆腐は、夏の冷奴と双璧をなす豆腐の代表的料理。
大阪では「湯やっこ」と呼ぶ。
※本来の湯やっこは、葛湯仕立て(豆腐百珍)
※吸地程度の味をつけた汁で煮るのは「煮奴」
豆腐の旨味を堪能する料理である。
水・昆布・豆腐が、それぞれ高品質でなければ湯豆腐にする意味はない。
同じ意味で、味の濃い合せ材料は不要。
水気の多い野菜も豆腐の味を損ねる。
★鍋に昆布を敷き煮立てる
★豆腐静かに入れる
★火を弱くする
ポン酢でも美味しいが、割しょう油を用意したい。
だし5~3
醤油1
みりん1程度を火にかけ追いカツオ
漉して冷ます。
濃ければ煮汁で割る。
薬味は好みで。
※昆布に切り目を入れるより、数時間水に浸しておくようにする
※塩、大根おろしを加えると豆腐にスが入りにくいと言われるが、スが入るのは火加減が原因。 食べ頃は中心が温まった頃合で、ふわりと踊る頃。それ以上加熱を続ければスが入って当然。いらぬ事をせず火加減と食べ頃を順守する。
湯豆腐の作り方>>