こんにちは、投稿ありがとう御座います。
これはまた何とも、
素敵な包丁と自家製鞘ですな、最高です。
好きですよ、こういうの。
おもわず頬が緩んできます。
「職人はこうでなくちゃ!」と。
普通はここまでやらない。
ぶん投げて終わりです。
「新しいのにするか」とね。
それをせず、放り投げずに、再生してやる。
どうしてなのか?
それは【気質】によるものです。
その気質は、職人全般、とくに和食料理人にとって、最も大事なモノだと思います。
>どれも錆びることなく自分の腕を磨くつもりで精進していきたいです
これはもうね、「いきたいです」じゃなく【ほとんど確定】ですよ。間違いなくそうなるでしょう。
人生何が起きるか先は分かりません。
未来は闇の中です。
しかし、何が起きようとも「その気質」さえ変わらなきゃ大丈夫です。
その気質が、
「何があっても挫けず負けず」。こうした根性を支えてくれる筈ですよ。
あなたをそういう人間に育ててくれたのは、このチビた包丁です。
もちろん本当は包丁ではなくあなた自身の力によるものですが、こうした感謝に近い気持ちで包丁を見ることがとても大事なことだと、それを忘れずにいて下さい。
何かに感謝すれば倍になって返ってくるのが人生。
もちろん、包丁も同じ。
必ず「良いもの」をあなたに返してくれますよ。
Posted by 魚山人 at 2014年07月20日 06:13
失礼します。このブログでも話題に上るエコですが、「使い切る」ことがいいんじゃないかと思っています。つい横から口を出してしまうほど素晴らしい記事でした。こういう人がいてくれるというのはうれしいです。
Posted by yojiさん at 2014年07月20日 07:03
お邪魔しますm(__)m
カツキンサンはじめましてm(__)m
鯔次郎と申すボンクラ鮨板です。
魚山人サンのコメント。
その通りの感想を抱きました。
【人生何が起きるか先は分かりません。
未来は闇の中です。
しかし、何が起きようとも「その気質」
さえ変わらなきゃ大丈夫です。
その気質が、
「何があっても挫けず負けず」。こうし
た根性を支えてくれる筈ですよ。】
これです。
なんでも25本ほど包丁を所持してると…
そんな貴方様に対して失礼かと存じますが この投稿された包丁。
私が想像するに かなりのキャパを
こなしてくれる包丁ですね。
俺なら 先ず
【穴子裂き】
それに【新子の仕込み】
【ジンタの仕込み】に使うし
逆に笹切りにゎ使用を避けます。
カスゴや メバル カサゴといった 中々河岸じゃ扱われない大衆魚にも持ってこい!
素晴らしいね。
思わず酒の肴に 包丁投稿の欄を
閲覧してきました。
俺の包丁も あるし 色々協力してくれた方々の包丁がupされています。
魚山人サンの思いが伝わってますね。
もとゎ柳刃とのこと。
立派な切り付け向きもの包丁ですよ。
通りすがり←のような板前ですが
この包丁。感無量です。
それにしても…
最初に行った 【村の加治屋】とゎ
どこなんですか?
御無理でなければ教えてくださいm(__)m
Posted by 鯔次郎 at 2014年07月21日 01:26