読者投稿の包丁画像〔#94〕
投稿者:HN:子年生まれ犬好き
職業:会社員(趣味人)
はじめまして。
いつもホームページを拝見させて頂いています。
和食を作るのが好きで、簡単な基本書籍で勉強しながら、貴ページでコツや、具体的なお魚への応用を勉強させて頂いています。
また、釣りが趣味なので、ヒラメやタイの締め方も、繰り返し見ています。
皆様のとても美しい包丁に列するものでは決してないのですが、送付させて頂きます。
良ければご覧頂き、プロの方とは全く違う土俵ながら、特に和包丁について、見て取れる範囲で叱咤等頂ければ、とても嬉しいです。
本当は、一度、きちんと研ぎを習わなくてはいけないな、と感じています。
・右端の出刃は、2014年に購入した出刃です。沖釣り行くようになり中型程度の魚をきちんとさばくため、買い求めました。黄紙系です。当初は魚をさばくそばから錆が浮いてくる始末でしたが、表面を砥石で磨き、かなり大人しくなりました。鯛を強引に捌いたので僅かにカケがあり、申し訳ない気分です。徐々に修正しています。
・右から二番目は、2014年に結婚した妻の持参品です。何でもない包丁ですが、適当に済ます時等にとても有難い存在。
・右から三番目のペティは、妻からのプレゼント。Misonoです。フルーツや小細工などに。サイズ違いで、使い勝手、研ぎ方が大きく違うという事実を教えてくれた先生です。
・左から三番目のGLOBAL牛刀は、2014年に購入しました。肉に野菜に大活躍のメイン包丁です。妻が、ステンにも拘わらずスポット錆を生じさせ、諍いの原因になりましたが、夫婦台所の衛生観念を育ててくれたような気もします(洗う、水気切る!)。と言いつつ、これも私がうっかり欠けさせて、徐々に修正しています。
・左から二番目、木屋のスウェーデン鋼です。二十年超選手で実家から転入してきました。実家で、母の台所仕事を手伝っていた頃からの付き合いで、ずっと使い続けたいと思っています。
現在は、妻がGLOBAL使用中の場合に登場します。同じように研いで、鋼とステンの切れ味と保ちの違いを教えてくれた存在です。殆ど錆びないし、とても良い包丁です。
・左端、2014年購入の刺身包丁です。同じ姓の職人さんに縁を感じ、関西で購入しました。釣ったタイ、ヒラメ、アカハタ、はてはウツボまで・・・自分の手で美しくさばけることの喜びは、値段とは比べ物にならないと思います(高価ではないんですが。)。
使うたびに研ぎ、鶴首にならないように・・・基本的に相似形で進むように・・・とやっておりますが、いまひとつ均一にキレイにあたっていないのか、お恥ずかしい切刃の状態です。鏡面にしたい・・・と思いつつ、それ以前の研ぎが、まだコイツにしてあげられてないのだと無念ですが、勉強します。(ウツボの骨にあてて、これもカケが。。)
以上、長くなりました。
今後もHP拝見させて頂きます。
2017/11/12