食品保存のコツ→レタスの変色防止

  

レタスの変色防止

レタスは変色しやすい野菜。 切り口や芯の方から茶色くなって行きます。

なので、レタスは包丁でカットせずに、はがして使います。
レタスのむき方

使う分は外側をはがして使用。
使い残しを保存するには、くり抜いた芯に湿らせたキッチンペーパーを詰め、ラップするかポリ袋に入れるのが通常。

使えない事が多い一番外側の粗い葉で包んでおくと良いなんて事もあります。

面白い方法として、ちぎった切断面に小麦粉をまぶしておくというのがあります。

変色するのは野菜のポルフェノールがポルフェノールオキシダーゼ(酸化酵素)と反応するからですが、小麦粉によってこれを遮断しようということですね。

まぁ、レモン汁を酸化防止に使うことは多々ありますけども、それと同じようなことでしょうか。保存するにはクエン酸やビタミンCより、個体である粉のほういいんでしょうね。

どちらにしても、レタスは鮮度が命。
保存など考えずに、せいぜい翌日までに使い切るのがベスト。
それであれば、洗ってバラしたのをザルに入れてラップしておくだけで充分です。