食品保存のコツ→アイスクリームの保存

  

アイスクリームの霜柱

アイスクリームには賞味期限がありません。
マイナス18度以下の温度ですと、品質が変化しないからです。

しかし、これは理論上のこと。
実際には食べられなくなってしまうことが多いですよね。

その典型がアイス表面にできてしまう「霜柱」
これが出来てしまうと、内部の空気が抜けてしまいます。
その食感は「クリーム」などと呼べるものではなくなります。

でも、捨てる前に再生の手を使ってみましょう。
コーヒーを使って「マーブル」にしてしまうのです。
(香りと色をつけた熱いシロップでも可能)

・アイス表面の霜を溶かして除去する

・濃い目のコーヒーを沸かす

・アイスの表面からナイフやスプーンでクレパスを作る
(縦横に5~6本の深い切れ込みを)

・その切れ目(裂け目)に熱々のコーヒーを流し込む

・そのまま急速冷凍にかける

アイスクリームディッシャーで取り出すと綺麗なマーブルアイスに。

※コーヒーなら全てのフレーバーに対応できます

※この霜柱はラップで防ぐことができます
お味噌と同じように、ぴったりと張り付けるようにラップを「落として」おく。
そしてフタをしておけば霜が出来にくいのです。