食品保存のコツ→卵の保存

  

卵の保存期限

卵(鶏卵)

賞味期限 約2週間  (10℃以下で保存)

※約2週間というのは「生で食べられる期間」です

卵のサルモネラ菌は10℃で活動が鈍くなり5℃以下で増殖が止まります。
なので、保存期間は外気温で左右され、季節によって違いが出ます

・生で食べられる日数
暖かい季節=採卵後15日~25日
寒い季節=25日~57日

つまり条件が良ければ2ヶ月はもつわけです。
しかし一般的には2週間という賞味期限を守り、期限内に使うほうが安全。

・割れた卵は「すぐ」食べる
一度割ってしまった卵は、生食の場合、即食べること。
殻にヒビが入ったものも同様です。
(ヒビが入ったまま保存してはいけません。食べるか捨てるかです)

・保存する前に洗わない
殻を洗いますと雑菌が入り腐る可能性があり逆効果。
かえって腐りやすくなってしまいます。
調理直前ならかまいませんが、今の卵は洗浄済みです。
(洗浄なしの自然卵も調理前に洗う)

・気泡を上にして保存
尖った方を下に向けて下さい。

・パックから出さない
卵の殻には微量のサルモネラ菌が付着している可能性があります。
他の食品に移ってはいけませんので、パックから出さないで下さい。
(使う分だけ出し、残りは元に戻して)

※温泉旅館などの朝食で生卵が小鉢に入っている事が
これは器に菌が付着する可能性があるので真似してはいけません。

・冷蔵庫のドアポケットには入れない
冷蔵庫のドアには卵用の穴がありますが、そこは使わないように。
品質低下の原因になります。

卵の鮮度の見分け方など