松風焼き(鶏)
けしの実をふって焼いたものを松風焼きと言います。
→けしの実
けしの実が入手できない場合は白ゴマで代用できます。
一般的に鶏のひき肉を使用しますが、生地は魚のすり身などでもかまいません。
鳥松風(鶏のひき肉を使った松風焼き)
① 鶏のひき肉は用意した半量を酒少々で炒りつけます
※半分を炒っておくと焼いた時に縮まるのをおさえる効果があります
② 残りのひき肉半分と混ぜてすり鉢かフードプロセッサーへ
味噌・砂糖・しょう油・卵黄を入れて粘りが出るまで混ぜる
② 長方形の型に薄く油を塗り180度のオーブンで焼く
型の厚さで焼き時間は加減
1センチ程度なら10分で火が入る
3センチくらいあれば25分くらい必要
途中で1度出して上からけしの実をふりかけておく
★冷めてから切り分ける
★卵焼き器でも焼けます
地を入れたら弱火にしてフタをして焼き、ほどよく焼き色が付いたら返して裏も焼きます。
★切り方
そのまま長角に切り揃えても様になりますが、正月ですので縁起の良い扇形に切りましょう。横にして右の方から赤線のように切るだけです。
さらに竹串を打てば雰囲気と食べやすさがアップします。
田楽串や鉄砲串などがよいですが、のし串なら祝い事にぴったりです。