管ごぼう(門松牛蒡)
ゴボウを煮含めて長め短めと二種類の長さに切り分け、それを中心から斜めにカットし、短い方を2本長いのを1本組み合わせて門松の形にし、下部を桜葉の塩漬けなどを使って巻き込み、少し固めに仕上げたカンピョウで締めると小さな門松ができます。
ここでは簡単に作れる「管ごぼう」を使った門松を紹介しましょう。
管牛蒡
① ゴボウはタワシ等でよく洗い10センチ幅にそろえます
それを中心から斜めに2等分します
切ったら薄い酢水に入れておきましょう
② 鍋にゴボウとかぶるくらいの水を入れ煮立てます
沸いたら火を弱くして3分ほど煮て、水に放ちます
③ ゴボウの切り口から輪が見えるはずです
切り口の方から輪の境目に竹串を刺しゴボウを回して下さい
回したあと竹串で輪を押すと芯が抜けます
④ 鍋に出汁10・みりん1・しょう油0・5くらいの八方出汁を張りゴボウを入れて手早く煮あげます
これを適当に並べますと門松ふうに。