アボカドの栄養と保存法

  

アボカドの「保存方法」「賞味期限」「栄養」「旬」


アボカド・別:鰐梨(ワニナシ)

[旬]=周年
[賞味期限]=熟してから2~3日、包丁を入れたら24時間

保存方法]すぐに食べるなら皮の黒いものを、後で食べるのなら黒みより青みが勝るものを購入しましょう。後者は20℃ほどの室温で放置すれば熟して黒くなってきます(ただし27℃以上の気温だと傷んでしまいます)。皮が黒くなり柔らかくなればポリ袋に入れて冷蔵庫へ。果肉が黒く変色してしまう前に食べましょう。一度で全部を使わない時は種を残して食べる分だけカットし、保存する方にはレモン汁をかけてラップ。こうするとビタミンEの抗酸化作用をさらに高めますし、変色防止に。熟したら24時間ほどで食べ切るようにしましょう。

栄養] 果物とは思えない程の脂肪分(16%)を持ちますが、オレイン酸など不飽和脂肪酸主体なので心配は無用であり、逆に善玉コレステロールの活性が期待できるので動脈硬化・脳梗塞の予防に。ビタミンのB群が充実している他、目を引くのはビタミンEの多さです。強力な抗酸化作用でガン予防や老化防止の役目をするビタミンEの必要量があっさりと摂取可能です。