田作り ゴマメ(五万米)
おせちの重箱に入ってる料理でちょっと違和感がある「ごまめ」
なんで「じゃこ(イワシの煮干し?)」があるの????
聞いてみると、
これは豊作を祈願する大切な縁起物だそうです( ̄。 ̄;)
カタクチイワシを田んぼの肥料にすると豊作も大豊作!
なんとお米が五万俵もとれたそうな
だからゴマメは漢字で「五万米」と書くとらしいです。
そういう意味でゴマメの流通名も「田作り」といいます。
ところで、普通に売られているイワシの煮干しは田作りと少し違いますよー
スーパーとかで売られてる乾燥イワシは煮てから干したニボシ
ゴマメ(田作り)は煮ないでそのまま乾燥させたものです
間違えないでくださいね~
田作りの作り方
◆まず悪いゴマメを取り除きましょう。選別です
☆黄色く変色したもの
☆折れたもの
☆お腹がパンクしているもの
☆その他ボロボロになっているもの
こういうのは田作りにしないでお酒の肴にでも使いましょうね
◆ごまめを炒る準備をしたら、バットに油を塗っておきます
☆蜜がからんでひっついてしまうからです
☆油の代わりにオーブンシートやアルミホイルも効果あり
◆フライパンに耐熱紙(和紙でもいいです)を広げて
ごまめを炒りましょう
火力は弱めです
◆ゴマメがぱりぱりの感じになればOKです
◆耐熱紙ごとゴマメを取り出すか、別のフライパンを使って蜜を作ります
☆だいたいゴマメが50gにたいして
砂糖がおおさじ1、ミリンが大さじ2
酒が大さじ1、しょう油が大さじ3
このくらいの割合です
合わせた調味料をいっぺんに入れて
煮詰めていきます
ヘラのこすりあとができるくらいで完成!
焦がさないように注意しましょうね
◆できた蜜に炒りゴマメを加えて手早くからめます
◆油をぬっておいたバットに広げて、ゴマをかけます
このまま完全に冷ましてから容器にうつしましょう♪
●電子レンジでも炒れます耐熱皿にごまめを入れて
ラップなしでチンすると簡単にできますよ
☆むらにならないように途中2回くらい混ぜましょう
先ほどの選り分けた悪いゴマメも、こうしてチンするだけでおつまみになりますね(*⌒∇⌒*)
参考記事~田作り(ごまめ) の作り方