NAOさん、どうもありがとうございます。
たしかに黒打ちの面影がありませんね。
魚屋さんの作業場は、市場内であれ街場であれ、頻繁に見る機会があります。そしてこの種の出刃もよく見かけます。忙しいからそうなるのでしょうが、まぁ多くの場合はボロボロですな。
なので、この画像を見て感じたのは、「きれいに使っているなぁ」と。
光った包丁で魚をさばく姿は、ハタから見ていても気持ちが良いものですし、何よりも捌いているNAOさん自身の心が違ってくる筈です。錆びた奴と光った奴じゃ「意気」ってもんが別物になりますからね。
そういうモチベを維持し続けることで、
日々の小さな矜持を踏ん張ってゆずらない心意気が積み重なって、
やがて精神に太い「筋金」が入ります。
「太いのが一本ピンと通った男」
簡単には折れない頑丈な「男」が出来上がるんですよ。
色々とくだらねぇ事が誘惑してくる面倒くさい世の中ではありますが、そういうどうでもいいモンで人生をムダにすることなく、「きれいにした包丁で仕事をする」というシンプルな心を、この先も失くさないように願っております。頑張ってください。
Posted by 魚山人 at 2014年02月04日 07:39
魚山人さま。
掲載ありがとうございます。
皆さんの投稿した包丁を見ながら、いつか自分も投稿したいと思っていましたが、研ぎも下手で、魚屋が仕事で使っている包丁として投稿するには恥ずかしいと思い、なかなか踏み切れませんでした。
今回投稿したのは、前回修理に出してから2年ほど経ち、その間形を崩さずに毎日使い、研ぐことが出来たので、一大決心をして、投稿しました。
掲載されているのを見て、感動してしまいました。もっともっと、輝かせたい、切れるようにしたいと思いました。
この気持ちを、包丁以外の仕事にも向けて、仕事のできる大人になりたいと強く思いました。
この企画に出会えて、参加できて良かったです。
ありがとうございました。
Posted by NAO at 2014年02月04日 21:32
地合いが割れてますが、
もしかしたら程よい温度での生まれでしょうね。
いつも思うのですが、魚屋さんと料理人さんの
魚の捌き方が違うのは度々確認しますが、
研ぎは同じなんですよね。
切っ先のRが無い。
そのように研いでるのか?
…我々からしたらいつも疑問です。
アイケや地合の開きなど、傷物部類に入りますが、無傷の物の方が「ん?どうなの?」
って代物もあります。
御参考程度に。
Posted by 通行人 at 2014年03月09日 18:42
通行人サンのコメント。
「確かに。」
なんすが いかんせん言葉が足りねぇよ。
爺…よくUPしたね。
投稿主のNAOサン。勘違いする恐れあり。
爺blogへの投稿並びにコメントゎ
休むよ。でもね。ちょっとこれ
見てらんなかったから。
補足をすっと 地合にしてもアイケにしても きちんと焼き入れされた品物。
その焼き入れを 大量生産するがあまりに怠る業者が多い。
(焼き入れの際にアイケや地合の狂いゎ出ちまうモンなんすよ。)
水焼きと油焼きとかね。
鋼自体怪しい業者さえいる。
少し困りながら今コメント書いてます。
爺の意図がわからない。
恐らく【通行人サン】ゎ業界の方。
でも それにしちゃ言葉が足りねぇ。
見たところ この出刃9寸 かなりの重さで 馴れるにゃ相当な仕事量だったはず。それが今じゃあすっかり身軽な相出刃風。想うに硬度よりも粘度を意識させる包丁かと。
その包丁と扱い手の関係が大事。
爺(魚山人サン)の返事コメントにもあるように 鮮魚店で働くNAOサンが このような出刃を使用し この輝きを保っていることゎ我々板前も背筋を伸ばさねば!!と 思う次第。
決して通行人サンのコメントを否定するものでゎなく ただ単に心配になったから。
別にUPしなくていいよ。このコメント。
ただね。気になったから。
ついさっき 泣いちまったよ。
3年前の話を聞いてね。 あの震災により 色々な実話が…
来月から消費税も上がる、
日本人。
おかしいぞ!?
Posted by 鯔次郎 at 2014年03月12日 01:57
>> でも それにしちゃ言葉が足りねぇ。
足りないのが丁度ええんです。
各々で考えればええ事ですから。
…出刃の入力は?
職人世界に生きるものに
ヒントや解説付属は必須なのでしょうか?
今の時代だから!?
※ 恐らく魚山人殿はご理解できるはず。
Posted by 通行人 at 2014年03月12日 12:14