カレーのルーは火を止めてから
カレーを作る
市販のルーを使う場合
肉や野菜を充分に煮込んだあとルーを加えます。
そのときいったん火を止めるとルーの容器に書いてある筈です。
ところが面倒だとばかり、グツグツ沸いた状態で加える人も多いのでは?
これだと小麦粉のデンプンがダマになってしまいます。
ダマを溶かせたとしても、口当たりが粗くなるでしょう。
濡れた布巾を広げ、その上に鍋をのせる。そしてルーを溶かし加えると、ダマを避けられるし、なめらかに仕上がります。再び火にかける時は中火以下でゆっくりと。
※カレーは市販のルウを使う場合でも様々な工夫が可能です
甘口~辛口などを複数混ぜてオリジナルの味にしたり、スパイスを足したり。ガラムマサラを加えると本格的になりますが、冷蔵庫にある香味野菜を加えるだけも効果があります。
カレー好きが多い理由
カレーはどのような「隠し味」でも受け入れてしまう不思議な料理。
ライスカレーの場合、「受け入れている方がご飯かカレーか」迷いますが・・
とにかく、よほど特殊な食材でもない限り何を加えても大丈夫。
これはカレー好きが多い理由の一つと言えましょう。
隠し味の代表が「しょう油」、あるいは「ソース」、「トマトケチャップ」 これはもう定番ですね。
マヨネーズとか乳製品、チョコやインスタントコーヒー
「みそ」、「酢」、「みりん」、「酒類」
ピーナッツバターやイチゴジャムを加える
水ではなくオレンジジュースで煮込む
ビーフカレーは飲み残しのビールやコーラで煮る
薬味のピクルスや福神漬の代わりに梅酒漬けの梅を使う
驚くほど色々なものを受け入れるカレーの不思議。
甘すぎたときに味を締める
ニンニクのおろしを加えるのがいいでしょう。
レモン汁だけでも効果があります。
「ちょい足し」実験がもっともやりやすい料理ですね。
試してみてはいかかでしょうか。