サバの棒ずし
さば寿司は布巾が一枚あれば作れます。
サバの押し寿司を以前紹介していますが、押し箱も必要ありません。
→さば寿司
四角形にはできませんので、文字通りの【棒ずし】です。
下記を参考にして酢飯としめ鯖を作ってしまえば出来たも同然。
→すし飯
→しめ鯖の作り方
★新鮮な生サバは酢の時間を短くして浅めに締めましょう
★サバの薄皮を剥き、腹骨をすきとり、小骨を抜いたら準備OK
★こちらの記事の開き方を参考にしてサバを中央から観音開きにしましょう
→観音開き
★すし飯を容器に移し、まな板の右側に置く
★ふきんを洗い、かたく絞ります
(ふきんは伸縮しないサラシタイプが良い)
★その布巾をまな板に広げます
★開いた腹の方を上に向けてサバを横に置く
★手をよく洗って冷やす
濡らして絞った手拭きで手の水気を拭く
(これを数回繰り返すと、ご飯が手に付かなくなります)
★左手で補助しつつ右手ですし飯を丸める(柔らかく)
※すし飯の量は少なめにするのが仕上がりを良くするポイント
ただし極端に少ないと貧弱になります
★サバの大きさに合わせて棒状に細長くしたすし飯を、サバの右端から延ばすような感じで静かに置く
(両端まできっちりと均一になっているようにする)
★小指から三本分までの指ですし飯を押さえ、親指と人指し指を使い手前のほうかから布巾を起こす
そのままサバを巻く
★向こう側に半回転させつつ、左手で布巾の向こう側を引っ張り、右手でサバを巻き締める
★両側から少しすし飯が飛び出してますのでそれを直す
片手を使い両側を整えつつ、もう片方はサバを巻き締める
★マキスがあれば、それでぐるりと巻いて両端を輪ゴムで止めておく
★そのまま30程なじませる
※マキスが無ければアルミホイルで代用
ホイルの横幅を棒寿司と同じにし、30センチほどの長さにする
それでグル巻にし、最後にラップをして締めておく
なじんだらマキスやホイルを外し、八等分くらいにカット
これはアジの寿司ですが手順が似ています。
参考になさってください。
→アジ寿司の作り方