そうめん
そうめんに関して「作り方」といのうは少々大袈裟ですね。
茹でるだけと言ってもよく、誰でも作れるからです。
ポイントだけを書いておきましょう。
そうめんを美味しく作るコツ
「1年ごし」より「2年ごし」
そうめんは油を塗って乾燥させます。
この油が蒸発して臭いがとれるまで時間がかかる。
なので、寝かせる期間が長いほど良質なのです。
香り高い1番だしに追いがつおして旨味の強いだしを
→1番だし
茹ですぎない
腰を失えばのどごしが悪くなります。
沸騰湯に入れて1~2分、手早く茹であげる事。
基本的に「芯」がなくなればOKです。
流水で冷やす時の注意
手脂を吸収させない為に完全に麺が冷えるまで手を入れない。
箸を使うこと。
完全に冷めたら手で揉むように洗い、滑りを除去し、晒し水で締めてコシを出す。
普通はやりませんが、何かの時にそうめんを流すように揃えて盛りつける事があります。
見た目が綺麗ですからね。その場合は下記の様なやり方をします。
束ね素麺の作り方
1、そうめんを糸で結ぶ
※無駄になりますので、出来るだけ端の方を結ぶ
2、そうめんを沸騰湯でゆでましょう
結んだ所だけをしばらく湯に入れて
(こうすると締まって緩みません)
3、麺全体を入れてゆでます
吹きこぼれに注意(火加減で調整します)
4、ザルにあけて
5、まず菜箸で混ぜて冷やします
6、麺が芯まで冷めたら手を入れて、櫛で髪をすく様にして整えます
※糸で結ばない通常の場合はよく揉むだけ
7、いったん盆ザルにあげましょう
8、結び目の手前を切り落とし、中央から折るように箸ですくい持って盛り付けます。器に氷、もしくは氷水を。その上に流れるように盛ります
これは七夕用に少し変わった盛り方をしてます。
→七夕そうめん
実際はシンプルに盛ってください。
海老で菱形の模様を作って星にしてますが、星の形を他の野菜などで作っても面白いでしょう。ついでに、このダイヤ型の海老の作り方も紹介しておきます。
海老に竹串を打ってボイルし、開いておきます
→海老の茹で方
キュウリを四角柱に切って大葉で巻き
それをボイル海老で挟むようにする
両側から同じように
海苔で巻いて
とめます
これを横からカットすれば出来上がり
ちなみに、余った海老はそのまま飾ったり、下のように中央を少しだけ切って、そこに尾を通して丸める等して使うといいすよ。
素麺の盛り付け・青み
一般的には青モミジを飾りにすることが多く
薬味の代表は青ネギやミョウガ、大葉などです。