鉄火(てっか)
鉄火とは「やきがね」を意味し、火で熱した鉄が赤くなることから【赤い色】を表現する言葉として使われる。
料理としては赤色の材料、赤色に仕上げる、ぴりりと辛く仕上げる料理を指している。
鉄火丼
上記の「焼き金」をそのまま表現した丼物。
真っ赤に熱した鉄を想わせることから。
鉄火味噌
名前はやはり「焼き金」に由来する。
煎り大豆、刻みゴボウ、レンコン、麻の実、唐辛子などを赤味噌と混ぜあわせて調味をした「なめみそ」の一種である。
鉄火巻き
鉄火は博打場(鉄火場)も意味しており、賭博をしながら箸を使わずに食べられる寿司ということで、鉄火巻きと呼ばれるようになったという。
出合い | 定家煮 | 手打ち | 手捏ね寿司 |
手酢・手水 | 鉄火 | 鉄砲 | 手取り真薯 |
手引湯 | 手毬 | 照り | 田楽 |
天上昆布 | 天鋤 | 天台 | 天茶 |
天南 | 田麩 | 天麩羅 | 伝法焼き |
天盛り |