のし(伸し・熨斗)
伸し(のし)
1 材料を平たくまっすぐにすること
のし串、のし梅、のしいか、のしもち、のしどり
2 1のようにした材料の呼び名
「のしえび」など
3 切ったり成型したりしてのし形にしたもの
「のしわらび」など
伸し板(のしいた)
材料を伸ばす作業に使う木製の平らな板。
そば、うどん、中華点心類の皮などを「伸し棒」を用いて伸ばす。檜製が多い。
熨斗(のし)
祝儀物、進物に添える紅白の紙を長手六角形に折ったもの。
熨斗
これは干したアワビを柔らかにのした物を簡略化したものであり、「のし形」という。
料理を長角形に切って端を曲げ、横から見ると「の」の字に見える形にするのも「のし形」である。
イカなどを焼く時に用いるのし串(わらびイカ・わらび串)はこの形。
のし | 能代揚げ | のそちり | 濃餅 |
昇り串 | 海苔和え | 海苔酢 | 海苔煎 |
のりしろ |