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板前魚山人の与太話

板前魚山人の与太話

中島みゆきに勲章 現代のアマテラス(天女)

中島みゆきの魅力とは中島みゆきはおそらく日本で一番たくさん国民を泣かせた女性である。素晴らしいのはその泣かせ方に「偽善」が全然ない事だろう。だから女だけではなく男も泣く。子供も泣けば大人も泣くし老人だって泣く。言葉の使い方で中島みゆきの右に...
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長渕剛 と「うるせえ世の中」

長渕剛の唄「幸せになりたい」「でも」「もう誰も信じない」酒の香りのする場所でそんなセリフを背中に受けて思わずうつむく時、連想するのは長渕剛の「祈り」です。そしてテメェの好きだった女を想い出して「何の矛盾もない」の歌詞が頭でリフレインします。...
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浜田省吾と紅白

浜田省吾年末にチラホラ流れた噂によりますと・・・・「今年の紅白はサプライズでハマショーが出るらしい」おいらは即座に「馬鹿なこと言ってんじゃねぇよ。ありえねぇ」そう思いました。なぜかというと、紅白に出ることにより、浜田省吾は長い自分のキャリア...
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板前魚山人の与太話

《ひらひら》 拓郎へのファンレター

吉田拓郎元気の無い日本洋食にも中華にもカブレた事がある。アジア料理も研究し、一時最高だと思ったことがある。でもやはり【和食】が最高だと結論し、死ぬまで和食だと思った。ワインがどんだけ奥深いかは分かってます。でもね、おいらは死ぬ前にポン酒を飲...
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【元気です】 兄から妹へ

吉田拓郎 『元気です』あんきも豆腐アンキモを裏ごし致しまして、これを卵液とあわせます。それをお出しで割りましょう。たまご豆腐の割でよろしいですね。しかし1:1ではなく1:1・5くらいが良い。これは流し缶があればうまくいきます。蒸しましょうか...
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夫婦の愛、夫の料理

旦那の料理と夫婦の関係料理を作る行為に苦痛を感じた事はございません。家庭に戻ってもそれは同じです。その料理を食べる相手がかみさんだけですんで、むしろ家庭料理の方が楽しくすら感じます。つれあいとして相手がどんな料理でどんな反応を示すか知り抜い...
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人生は後悔と罪の連続

誰かが幸せになると誰かが不幸になる板前として生涯を終える事に悔いはありません。鮨を握り、四季折々の会席献立に悩みながら歳月は過ぎました。刺身を切り、包丁に熱中した時期も気がつけば過去。本当に大事なのは料理そのものではない。作った料理を食べる...
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旅と母

母親と大自然 マザー・ネイチャー板前という職業に絡んだ料理関係のビジネス旅行にしろ、個人的なプライベート旅行にしろ、旅には魅力を感じます。根が放浪者なのでしょうね。旅の副産物は、東京にばかり居てはバランス感覚を失うというのがある気がしますの...
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変わってしまったのは親

今でも良い子はいるこんな時代でも師走はやはり師走です。それなりに忙しなくなりつつあります。所用が出来て世田谷まで出ようとしていましたら、「こんにちは~」いきなり以前うちで働いていた子が飛び込んで来ました。なかなか良い子で確か学校は「お茶の水...
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男はいつしか父と似る

亡き父が好んだ泥鰌屋なんか妙にうるせぇなぁと思ったら、選挙なんですなぁ。まさか「うるせぇ。出て行きやがれ」と本音をいうわけにもいきませんので、「頑張って都を良くして下さい」なんておべんちゃら言うしかないんですけどね。まぁ梅雨空の中政治家さん...
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「酔狂街」消えゆくパラダイム

眠りのない街庖丁振るって料理を作る仕事だろうが、机に張り付く仕事、乗り物のハンドルとる仕事、お天道様浴びっぱなしの仕事、日の無い夜闇で靴の中まで凍りつかせる辛い仕事だろうがね、仕事はみな同じです。働き続けるのは楽ではないって意味で皆同じ。で...
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お江戸呑ん兵衛話

下町の小料理屋で勤め人、大工、町工場、塗装屋、電気屋、八百屋、警察、役所、和食の料理人(同業者)、鮨屋、イタメシ屋、職業不詳の奴、それにおいら。全員揃って頭の悪そうな奴ばかりがガンクビを揃えております。内心「暑苦しい連中ばかりよくもまぁ揃っ...