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ちり鍋の ちりの意味

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ちりの意味

解析ページで、アクセスした方の検索ワードを見てましたら
ちり鍋のちりの意味
なんてのがありまして、可笑しくなったんですが、

はたと考えちゃった。

おいらは、
「活きの良い魚や肉を鍋に入れると身がちりちりと爆ぜるからだろう」
くらいに思ってまして、お客さんにもそう説明した事もあります。

けど今回検索ワードを見て、確かかどうかぐらついちまった。
間違った知識をそのままうる憶えにしてる、「思い込み」ってのはよくある事ですからね。

そこで手近にあった料理書をいくつか開きましたが、どうもよく解らない。
ほとんどがこんな料理だって説明ばかりで「ちりの意味」なんてのは何処にも無い。

そうなったらどうしても知りたくなるのが人情(笑

さんざん探して見つけたんですが、
何のこたぁねぇ、やっぱり「チリチリ」で正解でした。

水炊きは博多ですし。
ちり鍋の始まりは、長崎あたりでしょうな。


外人さんが刺身を食べられないんで、熱湯に通して食べたのが始まりだとか。

時期は幕末あたり。

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