差し身(さしみ)
刺身のことである。
めでたい席の場合は「お造り」と書く。
刀法を「作り」と言い、通常の献立には向付の欄に魚の名と作り方を表記し、隣に褄と剣を書く。
「長手」「平」「越し」「背越し」「そぎ」「細」「糸」「切掛け」「賽の目」「角」「引き」「小波」「洗い」「ぶつ」「切離」「切掛」「八重」「土佐」「大名」「叩き」「藤」「牡丹」「菊花」「鳴門」「磯部」「松皮」「蝶」「束ね」「大原女」「逆」「蛇腹」「博多」「鹿子」「ちり」「薄」「銀皮」「皮霜」「火取り」「焼き目」「湯洗い」「湯ぶり」「昆布〆」「酢〆」「檸檬〆」「山かけ」「まぶし」「おろし和え」などの作り方がある。
差し身代わり(さしみがわり)
生の刺身の代わりに火を通したものを出す。
西京簾 | 西京味噌 | 再進 | 菜箸 |
菜盛り椀 | 棹 | 酒煎り | 肴 |
酒蒸し | 酒焼き | 鷺不知 | 先附 |
ざく | 桜 | 桜煎り | 桜粥 |
桜煮 | 桜干 | 桜飯 | 桜蒸し |
桜湯 | 酒八方 | 笹 | ささら |
さしこみ | さしこ | 差し身 | 鯖市松焼 |
座禅豆 | 作法椀 | 莢豌豆 | さらしな |
更紗 | さんが | 三色膾 | 三尺菜 |
山水盛り | 三度豆 | 三杯出汁 | 三平汁 |
三の膳 |