和食用語「端じ噛み」

  

端じ噛み(はじかみ)

現在は酢取り生姜を指す言葉として用いられていて、酢の物に添えたり焼き物のあしらいに使う。

元々はショウガの古名で、山椒もまた「はじかみ」の古名がある。その由来は、辛いので「端から噛む」、また薄紅色が「恥じらい」に通じるからなどと伝わる。


灰あく 灰焼き 梅花卵 盃洗
梅肉 刃打ち 葉掻敷 博多
萩真薯 萩御飯 白扇揚げ
白的 白煮 歯車切り 羽子板切り
箱鮨 挟み揚げ 箸洗い
箸付け 端じ噛み 箸休め 柱蒸し
走り 蓮蒸し 旗本雑炊 ばち
八寸 八杯豆腐 八方出汁
八方面取り 花揚げ 花氷 花生姜
花卵 花弁餅 花巻き蕎麦 花見
跳ね切り 羽二重 蛤鍋 浜焼き
羽盛り ばらずし 針打ち はりはり
針切り 春風干し 春山 半煎り卵
半掛け 半月 半熟卵 半助
礬水 盤台