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「疲労感」の不思議

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疲労の原因

薬と名の付く物を、使った記憶が殆どありません。
だからといって異常な健康体だと言うつもりはなく、普通に頭痛も腹痛も経験します。

そんな時はどうしてるか。
古来の少々迷信くさい方法を使ったり、基本的には『寝て』治します。

どうして薬嫌いになったか定かじゃありませんけど、日本の医療に対する拭えない猜疑心があるのは確かでしょうね。


早い話が医者嫌いだからでしょうな(笑

つくづく思いますのは、「疲労感」の不思議。


板前仕事ってのは立ち仕事です。正月とかの忙しい時期には飯を食う暇もありません。時間も長い。
当然身体は疲労します。


けれど、気分が高揚してる時には疲れない、どころか、終わっても飲みに行く元気すらあります。


ところが、気が乗らないというか気のすぐれない日は、この半分以下の仕事量でも疲労困憊になる時があります。くたくたですな。

「病は気から」
身体ってのは精神に支配されているんだなぁ、そう考えてしまいますね。


身体が疲れやすい精神状態というのは、悩みを抱えてるとかそういう類ではなく、空っぽな状態。要するに集中力を出せない状態かな。


問題はこの「集中力」
「力」ってくらいだから、当然エネルギーが要ります。


このエネルギーってのは結局口から補給するしかない。
食べ物って事になります。

短期的には「気の持ちよう」でなんとかなるにしても、エネルギーは体内から無限に湧いてくるもんじゃありません。


補給しなきゃ尽きちゃう。

長期で栄養バランスの壊れた食事をしてると、集中力も落ちてくる。そう言えるんじゃないでしょうかね。

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